2022.3.18 AUDJPYのトレード

2022.3.18 AUDJPYのトレード

以前、FXはトレンドフォローが勝ちやすいって話をしましたが、今回のトレードもまさにトレンドフォローがうまく行った例をご紹介。

まずは環境認識

4時間足

↑これは4時間足のチャート

GMMAの長期束も短期束も上向きで、安値を切り上げて高値も更新中の完全なる上昇トレンドです。

これを見ると「なんか行き過ぎてる」って感じで、買うのは怖いような気もしますね。

次に1時間足見てみましょう。

1時間足

↑こちらもキレイな上昇トレンド。

押し目らしい押し目も付けずにイケイケの上昇トレンドって感じです。

押し目を付けに来るのを待つものありだけど

現在イケイケの上昇トレンドで、押し目を付けに下げてくる気配もない状態です。

この状況で考えるのは、1時間もしくは4時間足レベルで押し目を付けに下がってくるのを待つか、今の勢いに任せて、短期足での押し目を取りに行くかです。

前者を選ぶなら、今はまだ何もやることがないから指くわえて見てるだけですね。後者で行くなら強めの戻しも想定して、損切りをしっかりすることを前提にトライしても良いかも。

トレンドの勢いに任せて短期ロングを狙ってみる

他の通貨ペアも見てみたけど、オージー系がやっぱり一番強いトレンドが出てたので短期トレードでロングを狙ってみたいと思います。

15分足

↑これは15分足のチャート。赤の縦線、左側がエントリーした足(赤のチェックマーク)で、右側がエグジットした足(赤のバツ印)です。

15分足で見ても見事な上昇トレンドですな。でも、1時間足や4時間足に比べたらそれなりに押し目を付けてることがわかります。

15分足レベルの押し目を狙う

今回は15分足レベルの押し目を狙ってみようと思うので、タイミングを取るために1分足を見ていきます。

1分足

↑赤の縦線左(チェックマーク)がINした足で右の赤縦線(バツ)がOUTした足です。

左の画面外からずっと上昇してきてて、画面左側あたりで上昇の勢いがなくなり、レンジを形成。それからもう一段下げて、黄色いラインで書いてるようにWボトムを付けました。

Wボトムは下げ止まりの鉄板パターンなので、15分足レベルでの押しが止まったんじゃないか?と予想できます。

白の水平線がWボトムのネックラインになるので、そこを抜けたタイミングでエントリーしました。

損切りはWボトムの安値の少し下に置いてます。

短期で入ったんだから短期で利食う

今回は15分足レベルの押し目買いを狙ってエントリーしてるので、そんにどこまでも伸ばせるとは考えていませんでした。

そのうち1時間足レベルの押し目を付けに下げてくることが予想できるから、あまり欲張ると持って行かれちゃいます。

なので今回は、エントリーポイントから30~40pipsあたりに88.000のキリ番があったのでとりあえずそこまで狙うつもりで。。。

エントリーした足は上ヒゲで戻されてたけど、その後すんなり上昇してくれました。

で、88.000のキリ番辺りで反発の兆しが見えたので、欲張らずに利食っておしまいにしておきました。

その後どうなった?

利食いのタイミングはまぁまぁで、その後一旦深めの戻しが入って建値付近まで戻されてましたね。

もし握ったままだったら、建値で切らされてたか微益で甘んじてた可能性もありました。

1時間足レベルの戻しがある可能性を想定してるので、握ったまま再上昇を信じることはしてないと思う。

なのでボチボチな価格で利食いできてたんじゃないでしょうかね?
短期で入ったなら短期で出る。これ結構重要ですよ。

まとめ

以前の投稿で「トレンドフォローは勝ちやすい」って話をしてましたが、今回のトレードはまさにトレンドフォローしてたおかげで、割とすんなり20~30pipsを抜くことができました。

上位足を見るとなんだか伸びきってる様に見えて買うのは怖く感じるけど「短期でサクッと取る」って決めてやるんなら、案外簡単に取れてしまうのがトレンドフォローです。

4時間足、1時間足の状況を見れば、あそこで買うのは素人丸出しの飛びつき買いに見えるかもしれないけど、上位足の勢いを借りて短期足でサクッと抜くっていう戦略を事前にしっかりと立てれているなら、案外トーシローの飛びつきではないんですよね。