意外と盲点?売れる商品を一発で見つける単純な方法。─これで商品選びが楽になるはずです。
あなたはアフィリエイトやドロップシッピングをする時に、どの商品が売れるのかを見極める方法を知っていますか?ビジネスをやる以上、商品が売れなければ利益は得られませんし、報酬も発生しません。
では、どうすれば商品は売れるのか?その答えは凄く単純です。
『売れてる商品を売る』ということです。
アフィリエイトにしろドロップシッピングにしろ、売れなければお金を稼ぐことが出来ないので、どうにかして売る必要がありますが、案件の中には『売りやすい商品』と『売りにくい商品』があるのに、わざわざ『売りにくい商品』を選んで勝負する必要はありません。
もしかしたら、あなたが気に入って、惚れ込んで「どうしてもこの商品を売りたい」と、強い思い入れがある商品かもしれませんが、いくらあなたに思い入れがあったとしても、売れない商品であれば、止めた方が賢明です。
あなたが惚れ込むべき相手は、商品ではなく『お客さん』です。ビジネスの本質は、自分が売りたい商品を売るんではなく、お客さんが欲しがっている商品を売ることです。
お客さんが欲しくもないものを売りつけるのは、ただのエゴで、自己満足に過ぎません。
もちろん、まだお客さんが知らない商品で、必ずお客さんに欲しがって貰えるであろう商品はあります。でも初めのうちはそんな分野を開拓している場合ではありません。さっさと売上を立ててお金を稼ぐことが先決です。
だったら、未知な商品を紹介するよりも、売れると分かっている商品を紹介したほうが、確実に成果につながります。
売れる商品の見極め方
「それじゃぁ、売れる商品はどうやって見つけるのか?」ということなんですが、見つけ方はいたってシンプルです。
『売れ筋ランキング上位の商品を見ればいい』だけです。
売れ筋ランキングに入っているということは、少なくとも他の商品よりは売れているということなので、売りやすい商品です。
「みんなと同じ商品を紹介してもおもしろくない?」
「売れてる商品はライバルが多いから厳しい?」
その気持はわかります。でも考えてみて下さい。
人に『コカ・コーラ』を売るのと、『得体も知れない濃緑色の液体』を売るのでは、どっちが売りやすいですか?
そりゃコカ・コーラ紹介したほうが売りやすいに決まってますよね? 確かに『得体も知れない濃緑色の液体』を売るほうが楽しいかもしれません。自分のスキルを駆使して、あの手この手でマーケティングするのはオモシロイでしょう。
でも時間のムダです。そもそも売れない商品はいくら頑張ったって売れません。イヤ、正確には売るのは難しいです。
コカ・コーラなら、値札を付けて並べているだけで売れていきますが、『得体も知れない濃緑色の液体』は売れません。相当な営業テクニックでセールスをかけないと売れないでしょう。
あるコピーライターの言葉にこんなのがあります。
「強いオファー(この場合商品)で、弱いコピーをカバーすることは出来るが、弱いオファーを、強いコピーでカバーすることは出来ない」
つまり、どんなに優秀なコピーライターがレターを書いたとしても、そもそも売れない商品は何をやっても売れないし、逆に、売れる商品は、下手なコピーライターが書いたとしても売れるということです。
どうせやるなら、売りやすい商品を売ったほうが楽ですよね?
ライバルが多くても問題ない
次に、「ライバルが多いから厳しい」という意見もあると思いますが、確かに売れてる商品はみんな紹介しているので、ライバルが多いのは事実です。
でも逆に言えば、ライバルが多いということは、その分多く紹介されているということなので、商品自体の知名度も上がっていて、さらに売りやすい状態になっている可能性もあるでしょう。
大きな視点で見てみると、『売れる商品』で勝負したほうが良いことがわかります。
例えば、『Aという売れる商品』はトータル10万セット売れるとしましょう。この場合、10万セットをライバル達と取り合う形になります。
同じ商品を紹介している人が1万にいたとしたら、単純に割って、1人あたり10個売ることが出来る計算です。当然力のあるアフィリエイターは100個とか200個売る力があるでしょうから、配分は変わってきますが。
次に、『Bという売れない商品』はトータルで100セットしか売れません。そしてこの商品を100人のライバルと取り合ったらどうなるでしょうか?
1人1個です。そこに強いライバルが1人でもいたら、下手すりゃ全部持ってかれます。
さて、どっちの商品が、稼げるでしょうか?
当然余力のある『Aの売れる商品』のはずです。ライバルが1万人いたとしても、売れる絶対数が多いですし、1万人もライバルがいれば、全く力のない(売れない)人も大勢います。
そしたら少しの努力で、底辺の人たちには勝てるので、1人当たりの取り分も多くなるということです。
商品開発でも同じこと
オリジナルの商品を開発するときでも、全く新しいものを作ろうとするのではなく、既存の売れているものを少し改良して作るのが一番確実な方法です。
売れる商品を作る時のセオリーは、「売れている商品の足りない所を埋めた商品を作る」ことです。
ポイントは埋めるだけです。
せっかく売れている商品を、弄りまくってしまっては原型がなくなって、新しいものになってしまいます。すると売れるかどうか分からない未知の商品になってしまうわけです。
なので、商品を作る際は、あなたが作ろうとしている商品のジャンルで、売れている商品をチェックして、精査して、どこか抜け落ちている部分や足りないところを見つけましょう。
後はそこを埋めてやれば売れる商品の出来上がりです。
売れてる商品にはそれなりの理由が必ずあります。それを見つけ出せるかどうかが、勝負どころと言えるでしょう。
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