マーケティング

顧客リストを有効活用できていますか?─顧客リストは誕生月にDM送るためのもんじゃありませんよ?

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顧客リスト

あなたは“リスト”の価値を理解していますか?

ビジネスにとってリストは命と言っても良いぐらい価値のあるものです。特に顧客リストは財産と言えます。

江戸時代の商人は、大福帳(顧客リスト)にコンニャクを使っていたという逸話があるぐらいです。

「火事と喧嘩は江戸の華」と言われるぐらい火事が多かったので、いざって時には、その大福帳を井戸に投げ込んで、火事から守ったと言われています。

何はなくてもリストさえ残っていれば、また商売が始められるということで、顧客リストは何よりも大切にされていたというわけです。

これは現代でも同じです。お店や会社を失っても、顧客リストさえ残っていれば、スグにカムバックを果たせます。

それぐらい大事な顧客リストを全然有効活用できていない人(会社・お店)が多すぎます。

それを証拠に、ウチのポストには全然DMが入って来ません。今まで色んなお店で住所を書いてきたのに、ほとんどDMが届くことはなく、来ても年1回の誕生月ぐらいです。

これじゃ意味がありません。「何のためにリストを取ったんですか?」と聞きたくなります。

最低でも年12回以上はDMを送るべきです。難しいことはありません。挨拶程度の内容に、割引クーポンを付けるだけでも構いません。

それだけでも格段にリピート率は上がります。あなたは、半年前に行ったお店のことを覚えてますか?忘れてはいなくても、意識には無いはずです。

意識に無いということは、もう一度来店する可能性は低いです。

でも毎月、感謝の気持ちとクーポンが届けば、ずっと意識していてもらえます。次の機会にも選んでもらえる可能性はグッと上がります。

常に意識の中に存在できるように、大切に思っている事を伝えるためにも、頻繁に連絡を取るようにしましょう。

リピートしない理由

お客さんがリピートしてくれない原因の7〜8割は『連絡を取っていないから』と言われています。

つまり、お客さんは『大事にされていない』と感じて、他の店に行ってしまうわけです。

売ったら売りっぱなしで、アフターサービスやフォローアップが無いと「大事にされている」とは感じれませんよね?

例えば、美容室で散髪したとして、次の日に「先日はありがとうございました。」と感謝の気持ちと、施術中の会話の内容を少し振り返った後、「またのご来店お待ちしています。」というDMが届きます。

それから1ヶ月後ぐらいに、「髪が伸びてきてスタイリングがしにくくなってませんか?」「スタイリングが決まらない場合はハード目のワックスを使って・・・」という感じのDMが届きます。

また1ヶ月後に「だいぶ伸びてきてヘアスタイルが変わってきてませんか?」「クーポンを付けていますので、ぜひご来店下さい」という感じで毎月DMが届いたとします。

さて、そろそろ髪が伸びて鬱陶しくなってきたので、散髪に行きたいと思います。あなたならどこの美容室に行きますか?

たぶん、毎月DMを送ってきてくれる美容室を選ぶと思いませんか? まさか以前に行った事があるけど、連絡を一切してこない美容室に、もう一度行こうとは思わないですよね?

よっぽどの不満がない限り、あなたを大切に思ってくれているお店に行こうと思うはずです。これが人間の心理です。

大切に思っていることを伝えて、他の店に行く理由を潰せば、自然とリピート率は高くなります。

その為にもDMは頻繁に送りましょう。

そのためのリストなんですから・・・。

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