マーケティング

広告をテストする時の注意点 ─ 間違ったテストの仕方をすると、大金を損するかもしれません。

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ABスプリットテスト

広告をテストする時に、よく使われる方法に『ABスプリット(ABテスト)』と言うものがあります。
よく使われるというか、ほぼほぼこのABテストだけをやると言ってもいいと思います。

ABテストとは簡単に言うと、Aの広告とBの広告の2種類をテストして、どちらが反応率(成約率)が高いかを競い合わせるモノです。

そして、勝った方と次にCの広告を対決させて、また勝った方をDと・・・。このように自分が満足できる合格ラインまで、テストを繰り返して成約率を上げていきます。

こうしてテストを繰り返して、成約率が高くなった所で、ロールアウト(一気に広める)します。それまでのテスト段階では小さく広告を打って、出来る限りお金を掛けないようにテストしていきます。

テストする時は1ヶ所だけ変更する

ABテストをする時は1度に多くを変更しないように注意しましょう。

全く新しい別パターンで反応を見たい時には、構いませんが、1つの広告(レター)の成約率を上げていこうとしている場合に、1度に多くの箇所を変更してしまうと、どれが要因になっているのかが分からなくなってしまいます。

「どこをどう変えたら、何%成約率が上がった。」ということが分からなくなってしまうので、正確な数字が出せなくなります。

例えば、ヘッドラインとブレッド、さらに追伸まで変えてテストした場合、ヘッドラインの変更で20%向上、ブレッドの変更で5%向上、追伸の変更で20%ダウンしていたとします。

一見すれば「成約率が5%向上したので、成功した」と思いますが、実は追伸を変えなければ25%向上していたかもしれません。

5%と25%では大きな違いです。変更すれば必ず数値が向上するとは限りませんから、どこの変更は上手く行って、どこの変更は失敗だったのか?コレを正確に把握するためにも、変更箇所は1ヶ所のみにしないとイケないわけです。

インパクトの大きな所だけをテストする

テストする時に、もう一点注意するポイントがあって、それは『インパクトが大きな所だけをテストする』ということです。

ABテストは、やろうと思えば無限にテストすることが出来るので、どこまででも成約率を高めて行くことが出来るんですが、ハッキリ言って、細かすぎる所をテストしても時間のムダになります。

例えば、「フォントは?」「文字のサイズは?」「文字の色は?」「背景の色は?」「この一言はいるのか?」・・・・。と言うように、細かい所をテストしようと思えばいくらでもやれますが、それをテストして向上させた所で、0.01%向上したとか0.05%下がったと言うように余りインパクトがありません。

それならヘッドラインや、文章の構成、追伸、ブレッド、など数字が大きく変わりそうな所、つまりインパクトが大きな所をテストして、ある程度のところで、ロールアウトするようにしましょう。

やれば、どこまでも成約率を高めていく事が出来ますが、いつまで経ってもロールアウトできずにテストのままでは、売上に繋がりませんからね。

ロールアウトした後でも、裏で別のテストは出来ますので、とにかく素早くテストして、ある程度まで成約率を高めて、後は一気に!です。

その為にも、インパクトが大きな箇所だけテストするようにしましょう。

とても単純なテスト方法ですが、すごく重要なテストです。しかもやり方を間違うと、大金を損してしまうこともあるので、注意して確実にテストしていきましょう。

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