セールスライティングの最も効果のある練習方法
- 2016.04.13
- セールスライティング ライティング
- コピー, セールスライティング
優れたセールスライターになる唯一の近道は『書くこと』です。
とにかく書いて書いて書きまくることで、徐々に上手くなっていきます。
これはスポーツと同じで、どんな一流のプレイヤーでも初めから世界レベルで上手かったわけではありません。
誰だって初めは失敗するし、下手くそです。でも諦めずに必死に練習を続けてきたからこそ、一流の選手として活躍できるようになります。
でも、何故かライティングに関しては練習しなくても、本を読んでいれば上手くなると勘違いしている人がとにかく多いです。
コピーライティングの教材を買ったりマーケティングの本を読んだだけで上達すると思ってしまっています。
はっきり言って「セールスライティングはそんなに甘くありません。」
野球のルールブックを読んだだけで、イチローのようになれますか? サッカー上達のビデオを見ただけで、ロナウドのような華麗なプレーが出来るようになりますか? 本を読むことは大切なことですし、教材を買って勉強するのも必要です。
でもそれよりも大事なことは練習することです。
プロのセールスライター(売れるライター)になりたいなら、書いて書いて書きまくることです。
一番優れた練習方法
優れたセールスライターになるには、とにかく練習するのが一番ですが、効率の良い練習方法というのが存在します。多くの優秀なセールスライターや伝説的なセールスライターも口を揃えて言う練習方法。それは・・・
「写経しましょう」です。
これが間違いなく、優れたセールスライターになるための近道です。
過去の売れたセールスレターをそっくりそのまま書き写すことで、『売れるセールスレター』とはどんなものなのかを肌で感じることが出来ます。
『なぜそこでこの言葉が使われているのか?』『このパートは人のどの心理を突こうとしているのか』ということを感じながら書き写します。
結構辛い練習ではありますが、効果があります。
手書きで写経しよう
今の時代セールスレターは全てパソコンで書いていると言っても過言ではないでしょう。だから写経もタイピングでも良いかというとそうではありません。タイピングでも効果はあると思いますが、やっぱり手書きするのが一番です。
人は子供の頃から、書いて覚えてきました。漢字ドリルとか教科書の書き写しとかやりましたよね?それと同じで、手を使うことで脳を刺激してさらに深くセールスレターに入り込むことが出来ます。
セールスレターは長いものが多いので大変ですし、時間も掛かりますが絶対にやる価値のある練習です。セールスレターはただの手紙ではありません。言葉の一つ一つに意味があり、感情を刺激するための役割があります。
それを肌で感じられるメチャクチャスゴイ練習方法ですので、絶対にやることをオススメします。読むだけでは得られない気づきが必ずあります。
写経をする時の注意点
じゃあ早速写経してみようと思ったあなた。さすがです。その行動力が絶対に成功に導いてくれます。
でもその前に、少しだけ注意しなければならないことがあります。
それは・・・
『売れたセールスレターを写経する』
ということです。
絶対にやってはいけないのが、売れているのか分からないレターを写経してしまうことです。これだけは絶対にやってはいけません。特にインターネットで見かける怪しい煽りばかりのセールスレターは危険です。絶対にやめて下さい。
下手なセールスレターを写経してしまうと、下手なクセが付きます。時間と労力を掛けて売れないレターを体に染み込ませていては笑い事にもなりません。
一度ついたクセはなかなか取れないので、確実に実績のある有名なレターを写経するようにしましょう。貴重な時間を掛けたのにやらない方がマシだったって事にならないように気をつけて下さい。
『意識して写経する』
これも大事な要素です。ただ何も考えずに書き写してもあまり意味がありません。
やらいないよりはマシかもしれませんが、どうせ書き写すなら、言葉の意味を理解して、流れを感じつつ写経しましょう。
「ほぉ。ここは恐怖を駆り立てているんだな」「おっ。ここで信頼性を出したな。」などと考えながら書き写していると結構楽しかったりもします。
実際に売れたセールスレターなわけですから、人の心理を上手く突いて、感情を揺さぶりクロージングさせている最高の教科書です。それを無料で手に入れて練習まで出来るんだから、写経ってのは本当に優れた練習法だと言えますね。
ぜひやってみて下さい。
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売れるか売れないかを確実に見極める唯一の方法 この方法以外は全て机上の空論です 2016.11.12