娘が自転車に乗れるようになって気付いたこと|自転車に乗れるならビジネスは成功できる。

娘が自転車に乗れるようになって気付いたこと|自転車に乗れるならビジネスは成功できる。

昨日、長女がコマなし自転車に乗れるようになりました。

親が言うのもなんだけど、僕に似ず運動神経に難アリの娘だから「いつになったら乗れるようになるんやろ?」と思ってました。

教えることに挫けそうになりながらも、自転車に乗れるようにするのは父親(親)の役目と思って、頑張って教えていました。

って言っても3回しか練習してないんだけどね。

んで、自転車に乗れるようになるまでのステップが、ビジネス(マーケティング)を学ぶステップと似ている部分もあると感じたんで、今回はその辺の事をシェアしたいと思います。

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まずは恐怖を捨てる

やっぱり自転車のコマを外して乗るのは「転ける」っていう恐怖がつきまといます。

そこで、僕はまずコマを外す前に、「自転車はたくさん転けた方が上手くなるんだよ」と教え込みました。

「転けないのは逆に良くないことで、転けた方が賢くて凄いんやで?」って言い続けて、転けるたびに「凄い!上手に転けれたね」と褒めてやりました。

正直子供の自転車の速度で転けても大した怪我にはならないから、どんどん転けさせて、転けることへの恐怖を学びのチャンスだと思わせました。

もちろん転けたら泣きます。でもその横で、親が褒めちぎって「転けれるなんて凄いやん!よし。もう一回転けてみよ」って言われたら泣くに泣けませんよね?

「大丈夫?」とかって心配すると余計に泣くんで、褒めることに終始しました。

すると、自転車にまたがること自体の恐怖はどんどん減っていって、転けても直ぐに立ち上がって跨がれるようになりました。

ビジネスでも同じ

ビジネスでも失敗を怖れて、前に進めずにグズグズやってる人がいますが、やらないと上手くは行きません。

もちろん失敗もします。でもその失敗を怖れて何もしなければ、成功はあり得ませんよね?

じっと待ってたら、チャンスが向こうから来て、成功を運んできてくれるなんてことは現実には起こりません。

自分自信が自分の意志で、前に進まない限り上手くは行かないんです。

むしろ失敗はチャンスとも捉えられます。

そもそもマーケティングでは「失敗」という概念は存在しません。「上手く行かない方法を学んだ」だけです。

上手く行かない方法がわかれば、次からは同じ事は繰り返しません。

トーマス・エジソンの有名な言葉もありますよね?

私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。

by トーマス・エジソン

失敗への恐怖を捨てて、どんどんやってみることが大切です。

もし失敗するなら、早くやって早く失敗した方が、次へ進むのも早くなるしリカバリーも早くなります。

ビジネスにおいて、遅れは命取りです。何をやるにしても早いに越したことはありません。

基礎を教える

次に僕がやったのは、自転車の基礎とも言える、「バランスのとり方」を叩き込みました。

バラスのとり方って口で言われても、見せてもらっても習得することはできません。

自分自身が体験して、感覚として身につけるものだから、とにかく理論やらはすっ飛ばして、バランスをとる事を練習させました。

初めは僕が後ろに乗って、足をフレームに置かせて二人乗りしました。

最初は自転車のバランスのとり方を理解できてないから、曲がろうとすれば逆方向に重心をずらしてみたり、ちょっと傾けば足を出してみたり。

裏に僕がいると分かっていても、条件反射で体が動いてしまいます。

でもその条件反射的な動作を制御できないと乗ることはできません。

なので、「何があっても足は下ろすな」と言い聞かせて、二人乗りを続けました。

すると徐々に「ここまで傾いても転けないんだ」と言うことを理解してきて、条件反射の動作は無くなっていきました。

ビジネスでも基礎が大切

ビジネスに限った話じゃないけど、やっぱり何をやるにも基礎は大切です。

基礎を理解して、初めて応用が効くわけで、基礎をすっ飛ばして適当にやってしまうと上手く行くものも上手く行きません。

どんなにテクニックや技術を持っていても、基礎がしっかりしていないと直ぐに傾いてしまいます。

地盤のユルユルな所に基礎も打たずに家を建てるようなものです。

いくら技術が良くて素晴らしい家が建ったとしても、ちょっとしたことで傾いて、最終的には壊れてしまうでしょう。

だから基礎はものすごく大切です。面倒くさい部分ではあるけど、まず初めにしっかりと基礎を学ぶことで、揺るがないビジネスが出来上がります。

何度も挑戦させる

これが正直一番大切ですね。「継続は力なり」とは良く言ったものです。

娘の場合は、3回の練習で乗れるようになったけど、1回辺りの練習時間はそれなりです。

初めはサドルで擦れて股擦れみたいになって、青あざになるぐらい練習させました。

何度も心が折れそうになってたけど「さぁやろか!」と嫌がる娘を無理やり乗せました。

でもそのおかげで3回で乗れるようになったワケです。

諦めたらそこで試合終了

ビジネスでも同じです。さっき失敗を恐れるなと言ったけど、たった1度の失敗で諦めるのはモッタイナイです。

失敗ではなく、学んだけです。成長したんです。なのに辞めたらその成長が無駄になります。

結局諦めなかった人が最終的に成功を手にするんです。

学び続けて挑戦し続ければ、必ず最後には成功します。世界のイチローだって、4割行きません。10回中6回は失敗してるワケです。

まぁ失敗と言いませんけどね。

「諦めたらそこで試合終了だよ」

挑戦し続ける限り失敗は無いんだから、成功するまで続けましょう。それが成功の一番の近道です。

まとめ

ざっとこんな感じ。

恐怖を捨てて、基礎を学び、諦めずに続けていれば、何だってできます。

自転車に乗るのと、ビジネスを成功させるのとは、そこまで違いはありません。

自転車に乗れるようになったんだったら、ビジネスだって成功させられるはずです。

ようは本気になってやるかやらないかの違いですよ。

ちなみに、僕がやった自転車の練習方法を詳しく解説した記事を書いてますので、興味がある方はそちらをどうぞ。↓