Macのクリップボード履歴の決定版「Clipy」の詳しい使い方。
前回のMac買ったら入れておけ!超絶便利なおすすめアプリ10選でも紹介したMacのクリップボードを拡張するアプリ「Clipy」の使い方を説明します。
Clipyは無料で使えてメッチャ便利なクリップボード拡張アプリだから「使わないと損してる」って言っても良いレベルです。
ホント「Macユーザーならこれは入れとけ」ってレベルのクリップボードアプリだから、まだ知らない人はぜひ。
まずはClipyをダウンロード&インストール
下のURLをクリックしたらClipyのダウンロードページヘ飛ぶんでダウンロードしてください。
☞ https://clipy-app.com/
Clipyのページに飛んだらDownloadをクリック
アプリケーションに放り込む
ダウンロードしたClipy_0.0.0_dmgファイルを開くと下のウィンドウが開くから、ドラッグ&ドロップでアプリケーションフォルダに放り込みます。
これで準備完了。
Clipyを起動
さっき放り込んだApplicationフォルダからClipyを見つけて開きます。
もし「セキュリティの問題で開けない」的な事を言われたら、
システム環境設定→セキュリティとプライバシー→一般で「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を変更してください。
これで起動できたはず。
特に画面が開くわけじゃないけど、上のステータスバーにアイコンが表示されてるはずです。
ステータスバーのClipyアイコンをクリック
するとメニューが開くから「環境設定…」をクリックしてください。
Clipyの環境設定
では無事インストールも済んだと言うことで、サクッと環境設定を済ませておきましょう。
もうこのままでも使えますけど、より便利にするためにちょこっとイジった方がいいです。
一般設定
まずは一般の設定から
3つのチェックボックスは全部チェックしておくと便利です。
特に上の2つは必須かな?
1つ目にチェックを入れておくと、ログイン時に自動で起動してくれるからイチイチ起動させなくて良いんで便利です。
2つ目は、多分この表現は逆だと思うんだけど、チェックをしておくことで、⌘キーと V を押さなくても良くなります。
具体的には、クリップボードを開くとこんな状態で表示されます。
んでチェックをはずいていると、履歴をクリックしただけではペーストできず、⌘キー + V を入力する必要があります。
つまり、標準のクリップボードと同じ動きになるわけですね。
でもチェックを入れておくと、履歴をクリックしただけでペーストしてくれるから、キーを入力する手間が省けて便利です。
(たぶんこの表現は逆な気がするけどな・・・)
以下の設定はお好きなように。でも記憶する履歴数を増やしすぎるとメモリを食うと思うから程々が良いかと。ちなみに僕は30〜50で使っています。
ソート順は多分最終使用日がいいと思います。
メニュー設定
次にメニューの設定。上のメニュータブをクリックします。
ここの設定もご自分のお好きなようにすればOKです。
ちなみに僕の設定はこの画像の通りです。
「重複した履歴を上書きする」はチェックしておいた方が便利かな?と思います。
対応形式の設定
次に対応する形式の設定です。
特にこだわりがなければ全部チェックでOKだと思います。
ショートカットの設定
最後にショートカットの設定をしておきましょう。
デフォルトのままでも問題はないけど、使ってるアプリのショートカットと競合する場合は、変更しておきましょう。
僕は上の設定にしています。ちょっと指が変な形になるけど、他のアプリと被っちゃうからしょうがない。
ちなみに僕はマウスのショートカットにこのメインメニューのキーを割り当ててるから、ボタン一つでメニューを開けるようにしています。
こうゆうちょっとした設定が後の生産性に繋がります。
スニペットの設定
最後にClipyの便利な機能「スニペット」の設定方法を説明しておきます。
Clipyの便利な所はクリップボードの拡張だけじゃなく、このスニペット機能もついてるところです。
※スニペットってのは簡単に言えば、定型文を保存しておいて、ボタン一つで貼り付けられる機能です。
スニペットを編集
まずはClipyのメインメニューを開いて「スニペットを編集…」クリックします。
フォルダ追加
スニペット編集のウィンドウが開いたら、左上の「フォルダ追加」をクリックします。
次にフォルダ名を分かりやすい名前に変更しておきましょう。
スニペット追加
新しくできたフォルダを選択した状態で「スニペット追加」をクリックします。
新しくスニペットが追加されるから、右側のエリアに登録したい定型文を入力してください。
最後にスニペット名も分かりやすいものに変更しておきましょう。
これでスニペットが追加されました。
スニペットを貼り付ける
メニューを開いたら先程追加したフォルダ名が表示されてるはずです。
あとはマウスを持っていって、スニペットをクリックすれば、登録してある定型文がペーストされます。
まとめ
Macのコピペ環境をメチャクチャ便利にするクリップボード拡張アプリ「Clipy」の詳しい解説でした。
一度使ってしまったらもう戻れない快適さ。
もしまだ使ってないんだったら、今すぐダウンロードしに行ってください!
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