売れるか売れないかを確実に見極める唯一の方法 この方法以外は全て机上の空論です
売れるセールスライターになりたいなら、とにかく書く練習をすることが大事で、特に写経をするのがオススメだと説明しました。
今回は、書いたレターが売れるのかそれとも売れないのかを、一発で知る方法をシェアしたいと思います。
コピーライティング(セールスライティング)の勉強をしていると、ある程度、売れそうか売れなさそうかは分かるようになってきます。特に人の書いたレターは客観的に見れるので、上手いか下手かの判断はしやすいです。
でもそれは、あくまでも机上の空論です。コピーの教材に書いてある通りの流れではないからと言って、100%売れないとは限りません。もっとも何も勉強もしていない人がテキトーに書いたレターでは当たる確率は限りなく低いですが。
では、どうすれば売れるか売れないかの判断ができるかと言えば、『テストする』しかありません。
セールスライティングの世界では100%市場が正しいです。売れるか売れないかは市場が判断します。どんなに優秀なセールスライターがたっぷり時間を掛けて、ライティング、マーケティングのセオリーに完璧に沿って書いたとしても、売れなければそれは駄作ということです。
例え500人のセールスライターが全員「このレターは完璧だ」と賞賛したとしても、売れなければそのレターは間違いです。
このことは絶対に忘れてはいけません。
マーケティングやセールスライティングの勉強をしていると、自分はすごく優秀で人よりも優れていると勘違いしてしまうことがあります。もちろん勉強していない(知っていない)人に比べれば、知識はあるし優秀だと言えますが、売ることが出来なければ、意味がありません。
20年勉強し続けてきたセールスライターと、1冊の本を読んだだけの素人が勝負した場合でも、より多く売ったほうが勝ちです。本を読んだだけの素人でも売れるレターが書けるなら優秀なセールスライターです。そこに疑いの余地はありません。
結局何が言いたいのかというと、『結果が全て』ということです。
とにかく世に出してテストしよう
新しい商品を開発したとしても、新しいレターを書いたとしても、世に出さなければ始まりません。その商品が本当に売れるモノなのか、このレターは本当に良いものなのか?それを判断するのは市場です。
なので、とにかくある程度出来上がった段階でリリースしてしまいましょう。完璧を求めすぎると前に進めなくなります。
特にセールスレターはテストを繰り返して成約率を上げていくものですから、はじめから爆発的なコンバージョンを期待するものではありません。小さくテストを繰り返してブラッシュアップしていくことで、高い成約率(売れる)セールスレターが出来上がります。
つまり、テストしない限り売れるのか売れないのか、どれぐらいの反応率で、どうすればもっと成約するのかを知ることが出来ません。リリースもせずに頭の中だけでウダウダ考えているだけでは売れるレターは出来上がらないので、さっさとリリースして市場の反応を得ることが大切です。
1つにレターを書くのに3ヶ月ほど掛けて、いざリリースしたら全く売れなかった、なんて話はよく聞きます。つまり3ヶ月ムダにしたことになります。
それだったら、1週間でレターを書き上げてリリースすれば、答えはスグに出ます。その反応を元にチューニングしていけば、3ヶ月後には売れるレターが出来上がっているはずです。このスピード感がビジネスには大切です。市場の反応も見ないで机に向かっているだけでは成功できません。
とりあえずリリースしましょう。市場の反応を見ましょう。怖がる必要はありません。マーケティングに失敗という概念はありません。あるのはただのテスト結果です。結果がわかれば次に進めます。
能書きは要りません。さっさとリリースしてさっさと売ってしまう。このマインドを持って下さい。
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