起業アイデアがなくても大丈夫。アイデア0で起業して成功する方法。

起業アイデアがなくても大丈夫。アイデア0で起業して成功する方法。

起業するにはアイデアが必要だと思われがちだけど、別にアイデアがなくても起業は出来ます。

むしろ、ろくでもないアイデアを持っているよりかは、何も持ってない真っ白な方が上手くいくこともある。

今回はそのことについてお話します。

起業にアイデアが必要ない理由

正直言って、起業の経験もない人が思い付いたアイデアって、ろくでもない(儲からない)アイデアの可能性が高いです。

世界を変えてしまうようなアイデアなんてそうそう思いつくもんでもないし、思い付いたとしても一個人が上手く成功させれる可能性は限りなく低いです。

アイデアってのは自分が経験したことからしか生まれません。

自分が今までに見てきたこと、聞いたこと、感じたことを混ぜ合わせることでアイデアが生まれます。

つまり、自分が知ってる範囲でしかアイデアが出てこないんです。

そりゃそうですよね。

例えばインターネットを一度も使ったことがないどっかの部族の人が、革新的なウェブサービスを思いつくわけ無いですよね?

「そもそもウェブサービスってなに?」って状態なわけだから。

ってことは、起業したことない人が、とびっきりの上手くいく起業アイデアを思いつく可能性は低いんですよ。

だって起業したことないんだから未知の世界ですもん。

世界を変えたような会社を作った人も、1発目のアイデアで世界を変えたわけじゃありません。

それまでの経験、バックボーンがあってのアイデアで成功したワケです。

だから、素人がウンウン唸ってアイデアを捻り出すよりも、とにかく起業して自分の知らない世界を知ることです。

じゃぁどうやって起業するのか?

儲かりそうな市場を探して参入するのが一番手っ取り早いです。

それか今自分が持ってるスキルでやれることを探すのも1つの手です。

Webデザインが出来るならウェブ制作の会社とか。

パソコンが得意ならパソコン教室するとか。

人が知らないような事を知ってるなら、それを商材にして売るとか。

ホントに何もないならアフィリエイトするとか。

とにかく何でも良いから初めてみるのが1番です。

1発で成功しようと思わない

起業を志してる人で1番多い勘違いが「1発で成功させないとイケない」と思ってることです。

ハッキリ言ってこれは勘違いです。

別に1発目で成功させる必要ないんですよ。

そりゃ1発目で成功できりゃそれに越したことはないけど、だからってマジになって一撃必殺を狙うことはないです。

有名な起業家だって、大成功を収めてる人だって、何度も失敗を経験しています。

失敗からしか学べない事もあるし、たくさん挑戦した分、自分の経験として蓄積されてアイデアの根源に繋がるわけです。

「アイデアが思い浮かばないから起業できない」って言ってる人は、ほぼほぼ一撃必殺を狙っています。

アイデアを求めてズルズル起業を先延ばしにするぐらいなら、アイデア0でもとりあえず起業して経験を積んだ方がよっぽど価値があります。

しかも、その方が成功する確率は格段に高いです。

100%成功する方法

実はビジネスには100%成功する方法があるんです。

それは成功するまで挑戦し続けることです。

一撃必殺を狙って、とびっきりのアイデアを捻り出し5年掛けて準備して、成功確率4割で起業するのと、成功確率1割だけど、5年間で1,825回挑戦するのとでは、5年後どっちが成功してる確率が高いと思いますか?

少し考えてほしいんだけど・・・

起業したいのは、成功したいからですよね?今よりもっといい生活をしたいからですよね?

1発目で当てたいから起業したいわけじゃないはずです。

だったら、何度失敗したって、最終的に成功すればOKですよね?

だから、とびっきりのアイデアを武器に1発勝負で起業するんじゃなくて、そこそこのアイデアで何度も挑戦する方が確率は高いんですよ。

やっていく間にどんどん精度も上がるし、経験から新たなアイデアも出てきますからね。

最高でも4割

日本のプロ野球で歴代最高打率って何割か知ってますか?

1986年に阪神のバースが記録した .389(3割8分9厘)だそうです。

メジャーリーグだと、1894年にH・ダフィーって選手が .440(4割4分)って記録を持っています。

なんとなく何が言いたいかわかりますよね?

世界最高の選手でも10回打席に入ったら6回は失敗してるんですよ。

失敗する確率の方が多いわけです。

それなのに、何で起業の素人が10割狙ってるんだって話です。

失敗を怖れて立ち止まってる暇はありませんよ。

5年掛けて起業して、上手く行かなかったら、その5年間は無駄になります。

それだったら、1日で起業して1日で失敗した方が、まだ1,824回チャレンジ出来るから、成功する可能性は高くなります。

アイデアを探すのは止めて、起業しよう

僕的には、アイデアは捻り出すもんじゃなくて、勝手に思い付くもんだと思ってるから、アイデア探し(出し)に時間を掛けるのはモッタイナイと思ってます。

それだったら、さっさと起業して色々経験した方がよっぽで良いです。

アイデアを探すのは成功してからでいいんで、まずは始めることが先決だと思いますよ。

アイデアを探すんじゃなくて、売れる市場を探しましょう。

既存の商品、サービス、アイデアにちょっとだけ自分のエッセンスを加えた程度で十分です。

とやかく考えるのは成功してからでも遅くありません。

まずは始めて成功を目指しましょう。それから幾らでもアイデアを出して試してみたら良いんですから。

まとめ

アイデアがなくても起業して成功できるってことは理解してもらえたと思います。

むしろ下手なアイデア出すのに時間を掛けるぐらいなら、ノーアイデアでも起業してしまった方が可能性が高まりますよ。

とにかく大量に挑戦することを念頭に置くから、初期投資が出来るだけ少ない事業を選びましょう。

資金を掛けて失敗してしまったら、次への行動が遅れてしまうし、下手したらもう挑戦できなくなるかも知れません。

だから、低予算、ローリスクで始められる事業を何個も試してみましょう。

「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」です。

起業ってのにあんあまり気構え過ぎないで、ラフに気楽に挑戦すれば良いと思いますよ。